その人のレベルは瞬時にわかる

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人工内耳の対訳をしていると、つい以前のやり方で検索してしまうことがあります。管理人さんはビデオでどんな風にやっていたっけ?と思いだし、やり方を若干変えてあたりを付けて検索すると、あれ!どんぴしゃなものがすぐに見つかった、ということがありました。まさに「理解で訳語を固めていく」感じです。自分のこれまでのやり方との「差」を意識して、少しずつ革新していく、この繰り返しがいずれ大きなブレイクスルーにつながるのでは、と嬉しい発見でした。これと次の体験を通じて、翻訳作業でできるだけ早く「あたり」をつけるために、膨大な勉強量が本当に欠かせないと思いました。

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仕事で、医療通訳として登録を希望する人の試験をすることがたまにあります。中国語役だったり日本語役だったり色々ですが、その人の最初のパフォーマンスを聞いて、その後の出来を予測できたことがありました。試験すべてが終わった後も、予測通りの結果でした。具体的には、その人にどれだけの医療知識があり、どれだけ勉強しているか、すぐにわかったのです。もしかしたら、これが「当業者」の感覚に近いものかもしれません。

ベテランの医療通訳者は、「その人と(日本語で)話せばレベルがわかる」とおっしゃっていました。これこそが「当業者感覚」そのものだと思います。私もわずかながら、その言葉が意味するところを実感する機会があり、なるほどなあと思った次第です。

これが展示会や学会、翻訳の成果物であれば、私と話す当業者、私の成果物を読む当業者は、即座に判断できるのでしょうね。おそらく第一印象(レベル判定)は即座に決まるはずです。この人はわかっているな、相当勉強しているな、この人なら安心してお願いできるな、など。

自分の体験を通じて、私自身も日頃から勉強をする必要を改めて感じました。

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