勉強

化学は謎とき

前回の投稿後、体調が悪化し、寝込んでいました。
実際は仕事がありましたので、30分作業しては気持ち悪くなり、1時間休憩・・・を繰り返し、なんとか納品。元気なことを想定して、2日余裕を見ていたものの、最終的には納期数時間前に這うように納品、バタリ。結構きつかったです。みなさんもお気を付けて下さい・・・

病院では感染性胃腸炎と言われましたが、全く心当たりがなく、今回のようにじわじわ悪化する悪心と嘔吐は初めてでしたので、油断できないですね。インフルエンザにはかかったことはないですが、思いつくもので仕事への影響が大きいものといえばインフルエンザ。病気にならないための対策をとることにしました。

元気に歩けるようになった昨日は、コンテッサを見に赤坂見附のショールームへ行きました。
オカムラ ショールーム

そして、こちらを購入。

購入したのは別サイトですが、届くのに5週間ほどかかるようです。

元気になったところで、勉強も再開しました。
合成ゴムのところで、タイヤやゴムについて調べているうちに、ブチルゴムを深堀りすることに。

<タイヤ材料>

ブチルゴムに時間をかけたのは、モノマーから共重合体ができる反応式を考えていて、すぐにヒットするものが見つからず、化学便覧応用化学編を調べたのがきっかけでした。

ブチルゴムの特徴として、
・気体透過性が小さい
・耐候性、耐熱性、耐オゾン性に優れる
・電気絶縁性に優れる
と記載があり、構造式を眺めて考えたり、調べたりしてみたら、色々面白い発見がありました。

ブチルゴムにはイソブチレン由来のメチル基(上図左)があるので、立体障害が大きいために気体をあまり透過させないんですね。

耐候性、耐熱性、耐オゾン性に優れる理由は、はじめは「??」でしたが、よく見ると、ブチルゴムには反応性に富む二重結合が少ないため(不飽和度が低い)、安定であり、二重結合が少ないので酸素などの攻撃を受けにくいからなんですね。

電気絶縁性に優れるのは、つまり、電気を通しにくいということ。構成原子に注目すると、CとHという極性の小さな原子から構成されているため、プラスの電気とマイナスの電気がそれぞれ分布している状態ではないため、電気を通しにくいから、ということなんですね。

化学構造を見ることによって、ゴムの特性をストンと納得することができました。化学ってある意味、なぞなぞみたいですね。材料の物性は無味乾燥な記載にしか見えていなかったのに、官能基や構成原子、構造によって物性は大きく変わる・・・・今後は推測する習慣をつけたいと思います。

化学便覧によると、ブチルゴムの特筆すべき特性としては、気体透過性の小ささとのこと。天然ゴムの1/7~1/8なのだそう。

以前プレゼント応募で管理人さんからいただいた応用化学編に加え、最近基礎編もそろえました。まだ使い方になれていないので、これから使いこなしたいです。

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