大型案件始まる

約4ヵ月にわたる大型案件がスタートしました。
緊張と、嬉しさと、勉強時間を少し削らなくてはいけないことによる焦りが入り混じっています。
こちらの会社からの大型案件は今年になってから今回が2回目です。中日でも日中でも声をかけてくれる貴重な会社です。
今回の案件で昨年の年収を上回ることができそうですが、今は収入を上げることよりも、早く英日特許で結果を出すことを目標にしています。(現在の仕事はすべて中国語翻訳です)。
7月末で受講から1年が経過しますが、化学と物理のビデオだけでも7月末までかかりそうです。最初の半年に対訳から始めてしまい、化学・物理のビデオの重要性に気づいていなかったことから、4月、5月は焦る気持ちがかなりありました。しかし、化学の勉強に没頭するうちに、自分が納得してから次に進むことで、次の単元で既習内容がつながることがわかってから、今のやり方で進めようと決めました。最近は(勉強時間が制限される焦りはありますが)、他の人と以前ほど比較しなくなり、期限を決めつつも、「じっくり力を蓄えて挑んでいこう」という気持ちで勉強しています。この状態になってから、大分楽になりました。
化学の延長で読む明細書は発見と感動の連続で、本当は特許を紹介する記事を1日2つくらい書きたいくらいです。
今回依頼をいただいた会社は産業翻訳の会社ですが、少しずつ、特許翻訳に仕事をシフトしていきたいと思います。それほど、特許明細書に向き合うのが楽しくなりました。