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画期的な「化学的」ダイエット 胃内バルーンカプセル「オバロン」

ダイエットと聞いて思い浮かべるのが、エクササイズ、間食を減らす、サプリメントを摂取・・・などでしょうか。

しかし、ストレスが増えると、つい食べる量が増えてしまうもの。私も過去に過食気味になり、半年で5キロ以上太ってしまったことがあります。食べるのを抑えたいのに、つい食べてしまう。こんなに食べたのにもっと食べたい気持ちを抑えられない・・・。

もし、気持ちのセーブができなくても、身体がセーブしてくれたら、食べるのを止められそうですよね。それを可能にする画期的なダイエットカプセル、オバロンについて知りました。

胃内バルーン「オバロン」とは?

飲み込んだカプセルが胃に到達した後に、カプセル内のバルーンを膨張させて胃の中でバルーンの占める面積を増やすことで、少量の食事で満腹感を感じ、食べる量がセーブされるというもの。このバルーンを3ヶ月間、胃の中に置いておくことで、食事量が減り、ダイエットが可能なのだとか。

英語ですが、2分弱のこちらの動画をご覧になると、イメージしやすいと思います。

カテーテルと一緒にバルーンを含んだカプセルを飲み込み、胃の中でバルーンを膨張させてから、カテーテルを抜きます。減量状況や体重によっては、バルーンを3個まで留置できるようです。

出典:Nature:Medical devices for the treatment of obesity

胃に入った後、バルーンは事前に設定された容積まで、ガス(二酸化炭素など)で膨張されます。一定期間が経過した後に、内視鏡またはバルーンを収縮して取り出すか、排泄できるサイズまで収縮して取り出します。

胃の中に留置後の容積と圧力は、ボイルの法則(P1V1=P2V2)を使用して求めるようです。例えば、終了時(取り出す時)の容積はあらかじめ設定されていて、設定された容積から圧力を求め、実際の圧力と比べて、問題なく取り出せる状態か判断するようです。これについては、オバロンの明細書(特開2017-176853)の内容をまだ完全に理解できていません。

胃内バルーンはオバロンの他にもこれだけあるようですね。関連特許も見比べれば、疑問点は解決するかな。「理想気体×医療機器」でいくつか明細書を読んでいたところ、「オバロン」というダイエットバルーンについて知りました。テレビを見ないので知りませんでしたが、テレビで特集されていたようですね。アメリカのFDAで既に承認されているようです。じっくり精読したい面白い特許でした。

出典:ASGE

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