数学を学ぶ意味と、質問ができない営業マン

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ビデオセミナー「翻訳力と数学と言語学」を視聴しました。

このビデオを見て、数学を学ぶ意義のほか、私が営業の仕事をしていながら、いかにだめな営業マンだったか、その原因が数学との向き合い方にあったのではないかと思いました。

「受験は要領」

私と同世代の方は知っているかもしれません。大学受験を意識した高校1年の頃、はまっていた本があります。

和田秀樹さんの「受験は要領」という本です。

当時は目から鱗で、この本の通りにやれば、難関大学も突破できると信じ、本のやり方を実践していました。

 

現在は持っていないためうろ覚えですが、数学の取り組み方として、次のやり方が紹介されていたと思います。

数学のポイントは解法パターンを数多く知ること。問題を解く時は、先に解答を見て解法パターンを身に付けること。

つまり、受験は要領だ、ということです。

当時、このやり方を疑うことなく、数学はすべて先に解答を確認し、解いていました。高校一年の授業から、授業は聞かず、せっせと内職していました。

この方法で、ある程度の成績は収められましたが、応用がきかなかったのは言うまでもありません。当時は大学受験で成功することしか頭になく、このような取り組みにひそむ問題を意識することもありませんでした。

解法パターンを知っていることと何故そうなるかがわかることは違う

ビデオセミナーで、これに似た言葉を聞いた時、はっとしました。

私は解法パターンを数多く覚え、切り抜けてきたにすぎなかったからです。

また、諸事情により、高校化学を私は独学で学びました。その時も、「受験は要領」の手法を応用し、暗記で乗り切りました。

本では五感をうまく活用して勉強する、など役立つ情報もありました。しかし、解法パターンを覚えるというやり方は、長期的に見て、受験に費やした時間を意味のないものにしてしまったと思います。

最終的に薬学部に入学しましたが、大学時代は授業を楽しいと思えませんでした。ついていくことができなかったのです。

質問力のない営業マン

フリーランスになる前、営業をしていたことがあります。

そのなかで悩んだことは、質問力の低さと情報を読み取る力の低さでした。

相手の一言に対し、次の会話を展開することがなかなかできず、情報を聞き、瞬時に読み取り、情報を引き出す質問を瞬時に考える、ということが難しかったのです。

訪問前の事前準備でなんとかなることもありましたが、仕事をする上で必要な能力が欠けていることを常に感じていました。

数学に向き合わなかったからではないか

営業だけではありません。

自分がブログのように時間をかけて文章を書ける媒体を好むのは、論理的思考力が足りず、リアルな会話では頭の回転がついていかないからではないかと思いました。

例えば、展示会など面と向かって開発の人と話す機会がある時、私は次の質問を発することがなかなかできません。

背景知識が足りないだけではないような気がします。

振り返ると、長い間、考える癖を持たずに生きてきてしまいました。

講座で化学、物理の勉強を始めてから、考えることがこんなに楽しかったのかと感じることが数え切れないほどありました。

それは麻薬のような効果で、何度か、買い物に行ったのに物理や化学で遭遇した疑問を考えていたため、買うべきものを買わずに帰宅してしまうことがありました。

知ればもっと知りたくなる。

この状態になっていました。

しかし、より根本のところで、わたしに論理的思考力が足りていないのは確かです。

子供のためにも

上記の背景から、数学を学びたい、いや、学ばなければと思いました。そして、論理的思考力は翻訳、営業のほかにも、ビジネスにも応用できるはずです。

学ぶのは自分のため、そして、子供のためです。

子供に正しい学び方を伝えたい、私のように貴重な学生時代をもったいない過ごし方をしてほしくない、と強く思っています。

また、当時の私のような学生に対しても、自分が論理的思考力を身につけてから、化学、物理、数学を学ぶ意味について伝えていきたいです。

 

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