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特許翻訳者が展示会に参加して得た気づき

3Dプリンタの展示会に参加してきました。

これまでも展示会や学会に参加したことはありましたが、展示会についていえば、毎回事前準備せずに参加していました。

それでも収穫はありましたが、ブースで深く話を引き出すことは当然のことながらできませんでした。

今回、展示会の約1ヵ月前から準備を始めました。

その中で、これはなかなかいいぞ、と思ったことがありましたのでシェアさせていただきます。

ゴールを設定する

今回、仕事を獲得することを目標に準備しました。

良かったことは2つ。

1つ目は、ゴールを設定したことで、事前の準備段階で常にアウトプットを意識したインプットができたことです。

ブースで担当者と話す時、これについてもっと突っ込んで知っておかないと話を展開できないな、など、どう会話につながるだろうか?情報を引き出せるだろうか?と、常にアウトプットから逆算して勉強を進められました。

2つ目は、英文明細書への取り組み方が変わったこと。

これまでのトライアル合格に向けた対訳勉強から、情報を知りたいから読む、という姿勢に変わりました。

最初からそのように取り組まれている方からすれば、何を当たり前のことを・・・と思われるかもしれません。しかし、自分の姿勢の変化に私自身、驚きました。

今までは、「この対訳の日本語訳はわかりやすいかな?素材としていいかな?」や、「対訳勉強にちょうどいいボリュームかな?」ということが先行していました。それが今回、「この企業の3Dプリンタに関する技術が知りたい。だから読もう」というスタンスに変わりました。

なぜ変わったのか?

ゴールを仕事獲得にしたからです。そのためには、知っていないといけない、ブログで情報発信できていないといけない。気づいたら、日本語訳のない英文明細書を夢中で読んでいました。

情報発信を意識したのは、今回初めて名刺にURLを掲載したからです(別ブログです)。

名刺交換した方が自分のブログを見る可能性を考え、時間の許す限り、事前の記事入れを強化しました。その中で、どうしても紹介したいと思った特許が、たまたま日本語訳のないものでしたが、それも構わず読んでいる自分がいました。

「知りたいから読む」というモチベーションがこれほど効果があるとは思いませんでした。

これもゴールを仕事獲得に設定したからですね。

残念ながら、当日に仕事獲得まで話を進めることはできませんでした。しかし、仕事につながりそうなお話が1件ありましたので、これからアプローチする予定です。

参加後にブログで情報発信する

参加した後にまとまった記事を書くことも目的の1つでした。

事前に勉強していかなければ、文章にするのも大変ですし、情報のシェアにもなりません。

これはかなり良かったです。

というのは、展示会で見聞きしたことをまとめるにあたり、さらに調べたり知識を補強しなければ書けないことがあったからです。

聞いたことをそのまままとめて記事にすることもできますが、情報を+α調べることで、知識が定着し、知識が広がりました。復習と同時に知識の吸収にもなったのです。

専門分野とは?

講座のビデオで、専門分野というのはそのテーマについて1時間くらい話ができることだ、というお話がありますよね。

今回はこの言葉の意味を何度も考えさせられました。

1時間語れるというのは、その分野が好きで、調べるのが億劫ではなく、むしろ知りたい→調べるを繰り返しているうちに、気づいたら語れるようになっていた、ということだと思います。

私は今回ようやく、この言葉に少しだけ近づけた気がします。

3Dプリンタについて、各方式から各メーカーの特色、材料毎の課題など、2ヵ月前に勉強を始めた時と比べて、大分理解が進みました。

これも展示会を勉強のペースメーカーとしたおかげだと思います。

事前準備→記事にする→展示会に参加→記事にする、という流れは、つまり、

インプット→アウトプットの繰り返しですよね。

人と話すこともアウトプットである

展示会会場で気づいたことがあります。

それは、各ブースで担当者と話すこと自体が、アウトプットであること。

色々な人と話すことで、さまざまな方式で混乱しがちだった知識が自然と整理されました。

話しながら、「ああそうだった」と気づき、定着したこともありました。

私は時々、とんでもない勘違いをやらかしますが、担当者と話して「あ、勘違いだった」と気づくこともありました。

この繰り返しで、別の人と話す時にさらにスムーズに知識を運用できるようになりました。

どれもこれも当たり前のことですが、知っていることと体感することは、次元の違うものなのです>自分への言い聞かせ。

この記事で何が言いたかったのか?

展示会に向けて勉強し、参加し、記事にするのは良いこと尽くし、ということです。

これに加えて、色々な人と話して、「こんなニーズがあるんだな」という発見もありました。この発見、たまりません。

以前の展示会では、勉強せずに参加していましたので、ノベルティを配っている綺麗なおねえさんを除いて、名刺を求められることはありませんでした。

今回は、しばらく話して先方から名刺を差し出してくださることが多く、励みになりました。

別ブログに展示会のまとめと、動画を1つ掲載しましたので、良かったらみてみてください。

今回吸収したものは、今後の活動を通じて、さらに芽を伸ばしていくことでしょう!

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