ブログ・YouTubeで批判されたときの対処方法

ブログやYouTubeで発信していて怖いのは、「批判されたらどうしよう?」
実際に、批判が炎上となり、ブログ更新が怖くなってしまう人もいます。
私も先日、批判されるという経験をしました。
今回は、批判されたときの対処方法について、私の体験に基づいてご紹介します。
※ここでいう「批判」は人格に対するものではなく、内容に対する批判です。
ブログ・YouTubeで批判されたときの対処方法
ポイントは下記のとおりです。
記事や動画を批判されたとき、感情と事実を分離させるのがおすすめです。
批判されると、次のような感情がわいてきます。
感情=悲しい、辛い、腹立たしい
これは自分の人格が否定されたかのように感じてしまうからです。
そこで、指摘の対象は人格ではなく、内容であることに意識を向けます。
事実=内容に対する正直な感想
私の場合は、1本のYouTube動画でした。
最初にFacebookのグループぺージで動画をシェア。
すると、次々と批判や嘲笑コメントがつきました。
次いで、動画を見た人たちから立て続けに「Unlike」が押されました。
Facebookに投稿してからわずか1時間でついたUnlikeは5個。再生回数は50回に満たないものでした。
まず、この反応に自分がびっくりです。私はそんな怒らせるものを作ってしまったのだろうか?
その日はショックと怒りが入り混じる気持ちで、1日もんもんと過ごしました。
結果、たどりついたのが下記の結論でした。
落ち着けた気持ちに追い打ちをかけるように、今度はYouTubeの動画ぺージに別の人がアンチコメントを投稿。
人間というのは不思議なもので、既に低い評価を得ている動画には厳しいのですよね。
これ以上アンチコメントがついては困るな、と思いましたので、その動画だけ「高評価」「低評価」の数値がわからないように設定しました。
すると、他人の評価が見えなくなったその動画には、今度は「Like」がついたり、そこからチャンネル登録してくれる人がでるまでに。
つまり、FBのグループサイトで最初についた批判コメントが、次々と批判を生んでいったのでした。
いま振り返るとネット上ではよくあることですが、当時は戸惑いました。
内容批判=人格が否定されたと受け取らないようにしても、やや辛かったので、次のように考えたところ、楽になりました。
批判は無関心より良い
批判は相手が喜ぶ判断基準を知るきっかけ
批判は無関心より良い
自分がネットに公開したコンテンツに「反応」があるのは良いことです。
誰も読まない・誰も見ないより、ずっとましです。
コンテンツを見るということは、関心を持ってくれたということですから。
次の図式のとおり。
この批判を受けるまで、私のブログ(別ブログ)はPVが低飛行中でした。反応もほとんどなし。
有名な商材も、ネット上でたくさんのレビューとともに、批判レビューもありますよね。これはその商材に知名度があるということです。
上記のように考えたらちょっと楽になりました。
批判は相手が喜ぶ判断基準を知るきっかけ
批判は、自分がおこしたアクションに対する市場の正直な反応です。
自分が見たくない・聞きたくないものであっても、一度、謙虚に受け止める必要があります。
※明らかな人格批判はあてはまりません。
たとえば私の場合、作ったのは英語圏向けの動画でした。英語で字幕を作り、音楽をつけたものです。
すると、批判コメントの中には「音楽がよくない」とのコメントが数件ありました。
他にも、自分では想定しなかったコメントもありました。
このように、公開して批判されることで初めて、「彼ら」の喜ぶ基準の一部がわかったのです。
私がよかれと思ったものは、全然喜ばれなかったわけですが、少なくとも「喜ばれない判断基準」を得たことになります。
👆ということが、批判を通してわかりました。
批判はできれば避けたいことですが、悪いことばかりではないのですよ。
次のメリットもあります。
批判されると人に優しくなれる
ずばり、人に優しくなれます。
具体的にいうと、ブログやYouTubeをやっている人に優しくなれます。
たとえば、偶然見た、誰かががんばって作った動画に「Like」を押してあげたくなります。
そして、現在活躍しているトッププレーヤーは、私が体験したよりも何百回、何千回も多くの「アンチ」を体験しているはずです。そんなことに思いを巡らせられるのは、アンチコメントを体験したからです。
ポイント
批判されると、人に優しくなれる
人間として成長できる
批判は避けては通れない
ブログ、YouTubeなどで発信をしていく限り、批判はつきものです。
避けては通れませんので、その都度、メンタルを鍛えていくしかありません。
もし批判コメントをYouTubeにいただいた場合は、「Like」に加えて「超いいね」の💛をつけておかえししましょう。
💛をつけてスルーして、メンタルを鍛えていきましょう。